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リクルートが「サクラ」行為を認めて謝罪した件について思うこと

リクルートは、学生向けオンラインセミナーなどに関する一部報道について、謝罪する声明を発表しましたね。

これは、リクルートが主催したオンラインセミナーの質疑応答コーナーで、同社の社員が参加学生を装って質問を投げかけていたことや、学生に対し不適切な発言をしていたことを事実と認めたもので、この「サクラ」行為は、今後のリクルートの企業イメージや採用活動に大きなダメージとなると考えています。

私は、この「サクラ」行為は合ってはならない行為と考えています。

リクルートは、日本の代表的な総合人材サービス企業でもあり、実際に多くの学生が就職先として憧れる企業でした。

そのような企業が、学生に対して不誠実な行為を行ったことは、許されるべきではないと考えています。

学生は、オンラインセミナーに参加することで、リクルートの仕事内容や社風などを知りたいと思っていたはずですが、リクルートは、自社の良さをアピールするために「サクラ」を使って質問を仕向けたり、学生の質問に対して不適切な回答をする行為は、学生の期待や信頼を裏切るものであり、採用倫理に反するものです。

今回リクルートは「サクラ」行為を認めて謝罪したが、それだけでは不十分ではないでしょうか。

「サクラ」行為が発生した経緯や原因を明らかにし、再発防止策を講じる必要があると考えています。

また、参加した学生に対しては、個別に謝罪や説明を行うべきだ。さらに、リクルートは、「サクラ」行為以外にも、オンラインセミナーで不適切な発言があったことも認めているので、そもそも社員教育やコンプライアンス体制に問題があるのではないでしょうか。

今後のリクルートは、社員の意識改革や教育強化を行う必要があると考えています。